今年は、駆け足で夏に向かっているような気温と日差し・・・・

紫外線に非常に弱いアロ魔女は、既に、しおれそうな心意気ですが、

涼しい夕暮れを探して、あの気になる麗人に会いに行きました。

ヴェロネーゼの「美しきナーニ」です。

 

 

憧れのロイヤルブルーのドレスに身を包んだゴージャスな姿は、

強烈なオーラで惹きつけて一瞬で私の瞳を釘付けに。

実際に、モデルとなった女性が誰なのかは未だ不明だそうですが、

ヴェネツィアの貴族らしい、その婦人の奥ゆかしさが、

胸にそっと当てられた指先や伏し目がちな瞳からにじみ出て、

その魅力に没頭し、深く深く吸い込まれていきます。

長らく、立ち尽くしたまま・・

ジャスミンサンバックにマグノリア、グアヤックウッドにクラリセージ、

そしてアンブレッタ・・・少量のメリッサかな。

BIYAKUを作成するなら・・・と彼女にぴったりな香りのジュエリーを想像したりして。

美しい人に出会うと、その強烈な魅力の奥に秘めたものを探りたくなります。

時には、生涯忘れられない記憶となって、その美が心に刻まれる。

今日は、そんな日。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

近頃は、婚約された方の祝福エッセンスの作成や

ドラマティックな恋の始まりのメッセージを頂いたりと・・

調合の香りも華やいで、アロ魔女のハートまで、ドキドキしています。

ひとり、ひとりに、愛のエッセンスをプレゼントしたい!

気がつくと、魔女魂に火がついて、

インスピレーションのままに、香りを調合していました。

主役は、ガーデニア

ガーデニア Gaedenia Jasminides は、アカネ科 クチナシ属で、

初夏に白い花を咲かせます。

この色っぽいしっとりした姿が現れ、甘く強い濃密な香りが漂うと、

じめじめとした、疎ましい梅雨の時期でも、ふわっと気持ちが和らぎます。

原産国は、我が国、日本や、中国、台湾、インドシナと、アジア原産のお花で、

諸説はありますが、和名クチナシは、熟した果実が裂けないことから、

「口無し」とついたのだとか。

アロ魔女が新しく更新したクチナシ説は、

「口を開かずとも、その妖艶な容姿と甘い香りで恋人を引き寄せる」というもの。

なぜって、ガーデニアのエッセンスを調合に加えた方々から

ほんとうに、素敵なエピソードが届くものだから、

皆さんに、そうクチコミしてしまうのです。

実際に、ガーデニアには、愛のエネルギーを増大させるパワーがあると

言い伝えられてきました。

また、その実が、薬用としても使用される「利尿作用」からか、

強力な媚薬として使用された歴史があり、

花言葉「喜びを運ぶ」にあるように、恋人たちに多幸感を与えます。

クチナシは、天然の黄色の着色料として使用されることで知られていますが、

香料は、アブソリュートで抽出され、収穫率が低いため、市場には出回らず、

希少価値の高いエッセンスです。

三大香木として知られる甘く強い芳香の花々たちは、

意外なほどに、精油として抽出することは非常に難しいのです。

 

こちらのガーデニア精油のエッセンスは、

生花の香りとは、かなり印象が異なりますが

シャボン様のとても可愛らしい乙女チックな甘い芳香です。

香気成分は、ベンジルアセテート、リナロール、リナリルアセテート、

グリーンノートのシスー3-ヘキセノール、

甘いフラワーノートのシスージャスミンラクトン等。

恋人に甘えたい人やピュアな女性性、自分の愛らしさを引き出したい人に

Gardeniaは、オススメの愛のエッセンスです。

さて、濃密な香りの調合が完成したので、ふらっと散歩に。

いつものあの道で、艶美人が甘い芳香を漂わせていました。

夜は、よりいっそう、色っぽい。

 

ふと後ろを振り向くと、お月さまが輝いていました。

 

 

あまりに感動して、思わず拍手!

そう、実は、今日は、満月だったのです☆

アロ魔女の調合の香りも、月に照らして、彼女の恋の成就を願います。

満月とガーデニアの密な関係をご存知ですか?

ここで、恋の成就を願うあなたには、

アロ魔女から古くからのおまじないをお伝えしましょう。

満月の夜に、切り花のガーデニアをいけて下さい。

好きな相手がいる方は、その想いをクチナシの香りに委ねましょう。

すると、その部屋の主に愛のエネルギーが増大しロマンスが舞い込みます☆

夏の間、ガーデニアは咲いてくれますから、次回の満月にお試しあれ☆

あなたの愛がますます広がり、そのご縁が成就しますように・・・☆

素敵なエピソードは、アロ魔女まで♡

 

 

 

 

 

早朝から、かなりの高い気温と日差しの6月

晴れた日に、今年こそは・・・と

いつもの参道を通って向かう場所がありました。

偶然にも、虹がかかって、あの女神イリスが迎えてくれていようです☆

 

 

訪れたのは、

明治神宮の菖蒲園です。

年に何度も訪れるこの場所で、花菖蒲を鑑賞するは初めてでした。

約150種・1500株の花菖蒲が咲き誇ります。

100聞は一見にしかず・

カメラでは、捉えられない気品と麗しさに見惚れて、

火照った身体も涼やかになりました。

 

花菖蒲は、アヤメ科アヤメ属の多年草です。

Iris ensata var.ensata とあるように、

学術名には、アヤメを総称した「アイリス」の名が入ります。

香りの世界では、西洋アイリスは、

イリスやオリスルートの名で知られ非常に重要な香料です。

アヤメのお花自体には、香りはありませんが、

この花の根茎から抽出されるエッセンスが、大変高価な香料として使用されます。

アロ魔女にとっても、女性らしいほのかなパウダリーな香りに仕上げるのに、

アイリスの精油は、無くてはならない存在です。

アイリスと言えば、西洋では、

ギリシャ神話に登場する伝令の女神イリスでも知られています。

最高神ヘラの使者でありながら、他の神々のためにも仕え、

いつでも善良の心で、人々の仲裁に勤め、

空に虹をかけて人々の希望を伝えてくれるのです。

オリュンポスの神々は、気の激しい者が多い中、

イリスは、いつでも、静かに微笑んで、

ヘラの心まで魅了し、深い信頼を得ていました。

人々が、女神イリスをこのお花に喩えたのも、

虹色の色彩だけでなく、気品のある優しい雰囲気からも

インスパイアされたように感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

菖蒲園の先には、清正の井にて、エネルギーチャージ☆

都会のど真ん中とは、思えないほど、

清らかでパワフルな場所です。

水面は、澄んでいますが、井戸の下からは、

止め処なく湧き水が溢れています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

女神と自然のエネルギーを充電し、

明日のトリートメントに臨みたいと思います☆

 

 

 

京成バラ園を訪れると、あっという間に時が流れ、

朝についても、気がつくと閉館時間に・・・

            まさに、薔薇の陶酔マジックです。

途中、気分転換に一度外に出てみると、ワインを販売しているブースに出会いました。

こちらは、ブルガリアの薔薇で香りづけされたというローズワイン♡

 

 

 

 

オーナーさんによると、こちらのワインは、ボトルは既に完売してしまって、

このブースでは、グラスワインで提供されていました。

早速、グラスで頂くことに♡

注がれたワインは、こちら

 

 

 

初夏にピッタリなロゼ

「甘め」と聞いて、すこし躊躇しましたが、

甘さはすっきりして、華やかな薔薇の香りが広がり、

アロ魔女好みの味です。

 

他にも、ブルガリア産のワインを見てみると・・・

とても気になるロゴを発見!

 

 

こちらは、ギリシャ・ローマ神話に登場する、

お酒(葡萄酒)の神 ディオニソス・バッカスです。

ブルガリアでは、バッカスを自国の神としているのだとか☆

楽しい会話も弾んで・・

こちらを、ボトルで購入することに。

ブルガリアの豊かな自然の地で育ったブドウの味は、

程よい深みもあって美味しい☆

価格もとてもリーズナブルで、デイリーワインに最高です。

昔は、日本でも、ブルガリアのワインが流通していたことを聞き、

これから、また、気軽に手に入るようになるといいな~と思いました。

 

ギリシャでは、デュオニソスと呼ばれるこの神は、

「解放する者=リュアイオス」という名もあり、

物事の区別を取り払ってしまう力を持っていました。

お酒の力を知っている方は、誰もが納得するでしょう。

神と人間を区別する威厳ある神々とは異なり、

彼は、風変りな土着の神で、

女性の信者を持ち、人間の文化と束縛から解放し、自然との融合を

遂げさせる儀式を行っていました。

 

すると、動植物と区別している境界線が無くなり、自然と一体になることで、

ぶどう酒や、蜂蜜、岩や地面までもが、

欲しいだけ湧いてくるようになるというのです。

そう、彼は、豊穣の神でもあります。

はるか昔でさえも、文化的秩序で生きようとした人間は、

既に、苦痛や無理を感じていて、その苦悩を解放する神が誕生しました。

自然の中でこそ、境界を超えて、私たちが「本来のありのまま」でいられることを思い出せてくれるのです。

一説では、薔薇の誕生において、

芳しい芳香と甘い蜜を与えたのが、このディオニソスです。

薔薇とワイン好きは、この神様に感謝♡

気持ちよく酔いしれて、最高の初夏の1日となりました。

 

 

 

 

続いて、

いつものオールドローズのエリアへ。

薔薇の祖先

原種の薔薇たちが待っています。

 

 

 

こちらが、最高級のRose精油が抽出されるブルガリアンローズのお花。

Rosa damasena (カザンラク)です。

日が高くなるにつれて、ダマスクローズの繊細な花から

香りが外へ放たれていってしまうので、

生花の香りを存分に楽しみたい時には、早朝がオススメ。

その価値は、黄金です。

 

 

水蒸気蒸留の薔薇の精油1kgを得るのには、

3トンから7トンの花弁を要します。

そのわずか1滴を得るのには、およそ50本の花弁が必要です。

このふわふわのしっとりとした薔薇のお花に

そっと触れると思わず涙腺が緩みます。

 

 

薔薇の繁栄に貢献している働き者にも出会いました。

あまりに可愛いので、しばらく追いかけていると・・・

ベストショットを撮らせてくれました。

私は、あなたになってみたい。

 

こちらは、Rosa centifolia

フランスでは、アブソリュートで抽出される薔薇香料で知られています。

お花からエレガントさが漂います。

こちらは、モス ローズ

Rosa centifoliaからの突然変異で誕生した薔薇です。

 

 

秋には、ローズヒップの実となる、RosaCanina

薔薇と知らずに、

素通りしてしまいそうなとても小さな姿ですが、

薔薇の祖先の中では、とても大事な存在。

 

 

 

こちらは、ガリカローズ

ダマスクローズとカニナの母で、薔薇の元祖と言えます。

こちらの香料も抽出されていて、SubRosaでは

密かにこちらの薔薇の香りのファンがいます。

 

ダマスクの奥へ進んでいくと、

ひっそりと咲いているのが、ノイバラ。

日本で、古くから咲いている薔薇の重要な原種の1つです。

とても可愛いい。

 

チャイナローズで知られるRosa Cinensis

今日の四季咲き性の薔薇を誕生させた重要な薔薇。

この原種が薔薇の香りをさらに広げ、

また、他の原種との交配で、薔薇の世界に革命をもたらします。

革命の花が、現代薔薇の元祖「ラ・フランス」です。

 

お花屋さんでは、見かけない薔薇たちだからこそ、

会いに行きたい!!

オールドローズは、

母性的な薔薇で、心が素直にほっとさせられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここは、「生きた薔薇の図書館」

アロ魔女がそう名づけたのは、京成薔薇園です。

「5月の薔薇」と一括りにしても、品種によって迎える見頃が異なり、

訪れる日によって、早かったり、遅かったり・・・

気温や天気で変わる、薔薇たちのお披露目に、毎度、ドキドキさせられます。

いつもの場所に、あの薔薇がまた咲く。

季節を巡った再会もまた喜びになりました。

 

 

京成バラ園では、1600品種もの薔薇があり、

また、観たい品種の薔薇の学術名の載ったリストがあり、

スタッフの方に聞くと、

どのエリアのどの場所にどの品種(学術名)の薔薇があるのか教えてもらえます。

昨年は、自作の薔薇の香りの系譜図を作成するために、

開花時の異なる薔薇の写真を撮影するために3度足を運びました。

 

 

こちらが、アロ魔女自作の薔薇の香りの系譜図☆

薔薇の歴史を辿り、オールドローズからモダンローズまで、

その香りの進化を生花の香りを体験しながら作成するのは、

とってもエキサイティングで深い感動がありました。

また、京成薔薇園、神代植物園のスタッフの方々

の親切なサポートや教えがあって完成したことは、

心温まる大切な思い出です。

薔薇のセミナーでは、皆さんにお配りしていますが、

また、これからの企画でお届けしたいと思っています。

 

今年の魔女は、力を抜いて、5月の薔薇を楽しみたい気分。

 

 

2018年、京成薔薇園のイベントは、恋バラ総選挙を開催♡

続々と、人々が投票しています。

 

 

目を惹きつけたのは、「結愛」(ゆあ)

幸せなキラキラネームを授かって、とっても愛らしく、咲いています。

 

 

候補の薔薇たちの容姿と香りに悩ませられながらも・・・

私の一票は、オスカルフランソワに決まり!

そう!京成バラ園では、池田理代子作

「ベルサイユのばら」から誕生した、

薔薇のブースが設けられています。

若干、違和感のある風景ですが、ベルばら好きには、許せてしまうのです。

 

 

ベルサイユの薔薇

王妃アントワネット

 

フェルゼン伯爵

 

アンドレ・グランディエ

 

ロザリー・ラモリエール

 

いかがでしょうか?

主役たちの名にぴったりな見事な容姿と香りに、つい微笑みが浮かびます。

 

他の場所では、プチトリアノンも見つけました☆

 

1つの名も無き「薔薇」にその名がつくまで、

いかに生命力が強く、見栄えよく、香りが良いか・・・が期待されます。

育種家の繰り返される試作とその厳しい争奪戦の中で、

その名を勝ち取った薔薇が咲いている。

舞台裏では、多くの落選した苗は、燃やされ、土に還らされてしまうのです。

それを、初めて聞いたとき、とても切ない思いがありました。

そして、今では、新しく誕生した薔薇たちに会うと、

心からの祝福と感謝を伝えています。

 

 

 

 

涼しい気温で快晴の朝を迎えました。

暑くなく、寒くもなく・・。

薔薇を香るには、ぴったりなコンディション

心浮かれて、開園ぴったりに西武ドームに着きました。

今年で、20周年となる国際バラとガーデニングショーです。

 

会場は、毎年、薔薇を求めて多くの人が集まります。

10年近く、足を運んでいますが、

20周年ともなると、会ごとのテーマや演出のアイディアが

出尽くしてしまったようで、

年々、出展者の数やイベント数も減り、企画の大変さが感じられます。

 

 

海外からのガーデナーや育種家も足が遠のいて、

毎年楽しみにしていた、濃密なイングリッシュローズの香りを

存分に堪能できないのは残念でした。

 

 

 

それでも、園芸家たちの様々な演出によって、

薔薇のある生活を思いめぐらせるのは、とても楽しい。

また、屋外のローズガーデンや植物園とは異なり、

屋内の会場で、見栄えも素晴らしく、香りも存分に堪能できるのは、

このガーデニングショーならでは。

愛でて、香っては、思わず言葉が溢れて・・

薔薇たちに話しかけてしまいます。

 

エミリアン・ギョー

 

ローズ・ブラッシュ

 

マガリ

 

群星

 

フェルゼン伯爵

 

ローズ・ポンパドール

 

レオナルド・ダヴィンチ

 

お馴染みの品種もあれば、続々と登場する新種の名前もあります。

薔薇の苗を購入される人も沢山います。

アロ魔女も、薔薇の苗が欲しいのですが、

まだ、その薔薇に出会っていません。

 

今回は、

大好きな芳香のピンクイブピアジュと悩んで、

ジュミリアを迎えました。

 

ジュミリア

朝の目覚めが華やかになります。

 

Nakai Rose FarmさんのRoseTea

常温のミネラルウォーターで水出しをして、

夜に冷蔵庫に入れました。

 

一夜が明けると・・・

ピンクの色は、しっかり抽出されて

 

 

美しいシャンパン色になりました☆

 

 

一口で、うっとり♡

華やかな薔薇の芳香が口の中にふわ~っと広がります。

薔薇好きなあなたにオススメです。

 

さて、愛でて美しく、飲んで美味しい薔薇ですが、

その薔薇には、わたし達の心身の美をサポートする

素晴らしい効能があります☆

 

  薔薇の花びらの効能

 

 

女性性の救世主

薔薇の花びらの効能には、鎮静・緩和作用があり、

女性においては、神経過敏になりやすい月経前や更年期障害の気分の落ち込みEtc・・・

コントロールが難しい不安定な情緒をサポートし、月経痛などの痛みも緩和させます。

また、薔薇には、子宮強壮・女性ホルモンの分泌調整作用があります。

中国では、薔薇は、漢方に取り入れられ、

濃いピンク色で知られる玫瑰花(マイマイカ)は、気や血の流れを良くし、

ストレス性の胃腸障害(腹痛・下痢)、

また、月経痛の生薬として使用されてきました。

そう、薔薇は、古くから女性性の救世主なのです。

 男性にもオススメ

さらに近頃では、男性の更年期や

加齢による体臭を気にする方などにも、薔薇が使用されています。

薔薇は、肝機能に働きかけるため、解毒作用があり、

中医学では、肝機能と関わりのある感情

「怒り」や「苛立ち」を緩和させると考えています。

アルコールを飲み過ぎてしまった

翌日のデトックスにも有効です。

 

薔薇の花のスキンケア

お肌には、保湿・収れん作用があり、

SubRosaのフェイシャルトリートメントでは、

薔薇の花のハーブコンプレス

(ハーブを濃く煎じたものをお顔に塗布)を必ず施します。

敏感肌にも安心して使用できるほど、お肌に優しいのですが、毛穴のキメを整え、

一度のハーブコンプレスで、クスミを一掃するほどパワフルです。

また、薔薇には、前述したとおり、強肝作用があるため、

肝機能と関わりの深いシミにも有効です。

RoseTeaは飲用するだけでも、美肌作用がありますが、

また、そのまま、

お肌にコットンパックをしても効果を実感できるのです。

 

気温や湿度が変わる季節に、お肌のコンディションを整える

薔薇美容をぜひ取り入れてみてください。

 

咲き始めた薔薇たち

毎年、初夏には、薔薇の運んでくれるご縁があります。

今年も、どんな出会いがあるのか楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黒・白・マゼンダピンク

SubRosaと同じ色の基調に惹きつけられました☆

こちらの期間限定のブースでは、

館山市の薔薇農場で作られた薔薇のお茶が販売されていました。

Nakai Rose Farmさんです。

なんと!

薔薇の「葉」をお茶にしています。

植物たちは、葉があって、はじめて花を咲かせることが出来ると、

以前記述しましたが、(→Freesia

その栄養に着目して、薔薇の葉のお茶の抽出を考えたのだそう☆

試飲をさせて頂きましたが、今までのお茶にはない新鮮な味で、

ほんのり甘く優しい味がしました。

現在、ローズリーフティーは、特許出願中とあって、これからが楽しみ☆

とても優しい農場の方々です。

 

さらに、薔薇の「お花」のお茶もあるということで・・・!!

試飲させて頂きました☆

迷いなく、購入です。

こちらが、水出しで飲めるローズティーです☆

 

 

私が日頃飲んでいるRoseRedのローズティーは、

かなり渋い味がするのですが、こちらは、この淡いピンクの色の通り、

ふんわり優しい味で、ほのかに香る薔薇の香りが最高です☆

 

 

 

 

早速、初の水だしRoseTeaをつくることに。

通常のハーブティーは、一煎茶ですが、二度抽出できるそう。

 

 

この愛らしいピンク

見ているだけで、うっとりします。

 

大匙2杯の花びらに、500mlのミネラルウォーターを注ぎました。

教えて頂いた通り、一晩置いてみます☆

明日が待ち遠しい☆

 

 

 

SubRosaのRoseWaterOrganicが入荷しました!

薔薇をこよなく愛するSubRosaが、

10年もの月日をかけて出会った極上のRoseWaterOrganicです。

 

今回、お届けするRoseWaterは、

2017年のブルガリア産のダマスクローズのRoseWaterです。

2017年のRoseWaterは、香りは芳醇でありながら、瑞々しく、大変心地良いです。

 

このRoseWaterは、生産者、そして供給者の愛情が込められて

SubRosaのもとに届きます。

 

薔薇のプロダクトは市場で多種多様に販売されていますが、

その薔薇の生産の事情は、かなり専門的なものです。

ことにRoseWaterは、100%天然であったとしても、

スプレーした瞬間に、臭みを感じてしまうものもあるので、

SubRosaにとって、仕入れとしてのルートの開拓は非常に困難なものでした。

また、産地や薔薇の品種だけに限らず、

豊作の年もあれば、不作の年もあり、

~年度の薔薇は良かった、~年度の薔薇はいまいち・・・・など。

まさに、ワインのブドウの様に、

生産年の気候によって、薔薇精油やローズウォーターの質も価格も変動しています。

 

このような貴重なお話は供給者さんの品質への拘りや配慮があってこそ、

私が知ることが出来る情報で、

いつもその薔薇事情に胸の高鳴りを感じています。

SubRosaでは、現在、その情報をもとに、

品質を確かめてから、厳選したものを仕入れています。

 

SubRosaの精油輸入・購入において最も大切にしていることは、

精油製造ブランドのコンセプトや品質はもちろんのこと、

生産者、供給者が、そのプロダクトや植物への愛があり、

また、届ける人への想いがあること。

植物のスピリットの宿るエッセンスは、微細なエネルギーであるからこそ、

人から人へ渡る全てのプロセスがとても大切だと考えています。

目には見えませんが、皆さんにお届けする上で、

このことが、とても大事な品質であり、SubRosaのRoseプロダクトの誇りです。

 

2016年の12月のエピソード☆

SubRosaの元に届いた薔薇精油とこのローズウォーターが特別な出会いとなりました。

クリスマスの日に届けてあげたい☆

そんな愛に溢れた私へのサプライズを今も忘れられません。

 

毎日、私自身が、至福に満たされるRoseWaterです。

初夏の心とお肌のリフレッシュにぜひご使用下さい。

入荷ごとに芳香も微妙に変わりますので、

その自然の恵の美しさを 毎回楽しみにして頂ければ幸いです。

 

リピーターの皆様は、通常通り、メールにて、新規の方は、

SubRosaのお申込みフォームよりオーダー下さい。

・100ml 1800円(+送料一律500円)

・200ml2900円(+送料一律500円)

 

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