その娘の美しさが、アフロディーテを嫉妬をさせ、

彼女が仕掛けたイタズラから生まれた愛の物語

「つまらない男を愛させるように・・・」

そう母から命じられたエロスは、

母のヴィーナスの嫉妬の敵、絶世の美女プシュケに矢を向けます。

ところが、その作戦は大失敗。

そのエロスこそが、その矢に当たり、美しい娘に恋に落ちてしまうのです。

エロスは、自分の正体を明かさず、夜だけプシュケと交わり

、山頂の宮殿で2人は幸せに暮らしていました。

しかし、そのことが、やがてプシュケの好奇心と猜疑心を駆り立てることに。

わたしの愛する人は、どんな姿なのだろうか・・?と。

ある日、彼の姿を一目見ようと、こっそり寝室に忍び込んだとき、

そのランプから落ちたロウに驚き、

エロスは逃げ去ってしまいました。

愛する者に疑われた、悲しみと憐みを抱えて…..。

プシュケは、愛する夫の正体が、妄想した恐ろしい怪物ではなく、

美しい青年だった事を知ると同時に、その夫を見失います。

その後、プシュケは、エロスを世界中、探し求めました。

その道中では、アフロディーテからいくつもの意地悪な無理難題を強いられます。

ようやくたどりついた、最後の難事は、冥界の女王ペルセポネのもとから

「美の小箱」を取ってくる事。

その箱は、決して開けてはいけない約束でした。

ところが、あともう少し・・というところで、

プシュケはまた、好奇心にかられ、言いつけにそむいて、

開けてはいけない、その箱を開けてしまうのです。

2012-07-08 16.26.14

それは、好奇心をあおったトリックでもあったのです。

そして、その箱を開けたプシュケは深い眠りに落ちてしまいます。

愛が眠りについてしまったその時、

同じようにプシュケの事を忘れられずにいたエロスが現れ、

自らの矢で、彼女を目覚めさせ、その愛は、ゼウスによって認められ固く結ばれました。

そう、それは旅をした魂(プシュケ)と愛(エロス)の永遠の結びつき。

本日は、超えたい愛がある、あなたに、フラゴニア 愛の魔法を

☆フラゴニアはオーストラリアに自生するフトモモ科に植物です。

ティートリーと同じ、フトモモ科で、抗菌力は同等レベルにパワフルですが、

香りは、大変マイルドで甘く優しく、上品です。

また、ほんのり媚薬要素があり、ブレンドする際の素晴らしい仕掛け人となってくれます。

私は、フラゴニアに出会ってから、この植物のパワーの虜です。

フラゴニアは、古くからある癒えない傷や、繰り返すトラウマを深いレベルで癒し、解放してくれます。

押し込めていた感情を再び呼び起こし、そして癒していく過程をサポートします。

それは、まさに、「愛を超える旅」に必要な勇気を与えてくれるかのようです。

過去に流せなかった涙を流し、そして、自らを癒していくことにより、もう一度、内側に

ある愛を確認し、再び他者を愛せるようにサポートします。

自分を愛し、信じた時、相手への愛と信頼も取り戻すことができるのです。

相手との関係を修復するために、トリートメントに使用すると、その空間を温め、

わだかまりを解いてくれます。それが、潜在的なレベルにまで、及ぶ場合も効力を発揮します。

その問題の原因は、家族であり、パートナーであり、人間関係であり、

過去の関係、そして、自分自身との関係かもしれません。

あらゆる愛における超えたい課題をフラゴニアは、優しく、そして力強くサポートしていきます。

そして、たどりつくハートの泉には、愛と祝福が湧き出ていることを教えてくれるのです

まさに、プシュケ(精神)と愛(キューピッド)との結びつきです。

フラゴニア 1滴
ローズオットー1滴
ホホバオイル20ml

上記精油を、ホホバオイルでブレンドします。デコルテ、首、顔へ優しく塗布していきます。

鼻のところで手を止め、ゆっくりと深呼吸をします。

辛く、重い気分の時には、全身に使用しましょう。

様々な感情が出てくるかもしれません。そのすべてをこの香りにゆだねてください。

愛のローズ、そして、フラゴニアは、あなたの愛の旅をお供します。

3週間(21日間)、毎日続けてトリートメントをしましょう。

あなたの中に新しい愛の姿を見つけるかもしれません。

愛には、信頼が不可欠です。

プシュケのもった愛への好奇心や猜疑心、

それらが信頼という形で愛となった時、

魂は大きく成長していくのでしょう。